既に書いたかどうか忘れたけど、占星術のネット講座を受け始めた。
先生は、ネットで占ってもらった先生。
夫婦の間柄もボロクソに言われたけど、不思議と嫌な感じはせず納得して、この先生の講座なら受けてみたいと思ったからだ。
どうも、家の中では、私がすごく遠慮して暮らしているらしい。
そんな思いは持っていなかったのだけど、いざ考えてみるとそうかな~と思う。
たとえば、私が「頭が痛いから」なんて言おうものなら、即座に「俺もだ」と言ってくる。
私はこの10数年、寝込むほどの病気はしていない。
子供が成長し、幼稚園や学校で流行っている病気を持って来なくなったのが最大の理由だと思う。
しかし、年齢的なものもあり、季節の変わり目など目眩や頭痛が出てくる。
突発性難聴と角膜ヘルペス、生まれつきの鼻炎もあるので気象の変化には敏感だ。
夫は、私がどんなに寝ていようと何も文句は言わない。
これには理由がある。
結婚当初、朝型の夫に合わせて無理矢理起こされ、低血圧で倒れたことがあるのだ。
倒れる様子を目の前で見て恐ろしくなったらしい。
それと、赤ん坊の息子を抱え、気分が悪くなった私は夫に帰って来て欲しいと連絡したことがある。
すでに就業時間は過ぎていたはずだが、それは出来ないと言われた。
夜遅くに帰って来た夫が見たものは、もぬけの殻の家と、隣のおばちゃんからの「救急車で運ばれていったよ」という言葉。
病院に来た夫が次に見たものは、看護師さんに抱かれた赤ん坊と何かいろいろな機械が繋がったベッドに寝かれさていた私。
結局、育児の過度なストレスや体力低下などが重なって倒れたのだろうと。
この時の血圧は、上が40くらいしかなかったそうです。
そりゃ倒れるわ。
そんなこんなで、私が寝ていても何も言わないのですが、上でも書いたように、それが自分に不利になると話は変わります。
夕食の片付けをする前に身体の不調を言おうものなら、「俺もだ」と牽制してきますが、片付けが終わった後なら、早く寝ろよ~と言ってきます。
つい先日、寒暖の差がひどくて頭が痛かったので、つい口から出そうになりましたが堪えました。
夕食の片付けが終わって無かったのです。
急いで片付けを済ませてから「今日は頭が痛いから先に風呂に入るね」と言うと、寒暖差が激しいからねと、普通の会話になります。
どんな答えが返ってくるのかを考えながらの会話なんて、ちょっと疲れる。
これが、私が家の中で気を遣っているというやつなんだな。
じつは、この占い師さんにもっと突っ込んだ事を言われているのだけど、そのうち書くと思う。