music.jpで動画『ウルトラ I LOVE YOU!』を観たんだけど、非常に面白かった。
昨年のような鬱状態にならないように、出来るだけテレビからは遠ざかっているのだけど、緊急事態宣言中のなか出歩くのも嫌で、動画でも観ようって思った。
おもいっきり笑えるコメディが良いな~と思って選んだけど、笑いながらもいろいろ考えさせられたよ。
足が三本ある子どもが生まれて来たのでけど、手術して二本にする派(妻側)とそのままにしておく派(夫側)で争うのだけど、それぞれに応援する人がデモをする。
どちらのデモ隊に入るのかは、それぞれの主張や自分の考えがあるわけではなく、こっちのおやつが美味しいよ~みたいな感じで選んでた。
中にはきちんと考えて選んだ人もいるかもしれないけど、その場面は分からなかった。
この場面が映画のメインではないのだけど、結果、そこで出会った人に助けてもらって話が進む。
この主人公は発達特性だよね
歩く百科事典 って台詞があったけど、上手いこと言うね~と思った。
最後には、歩く百科事典と言われるだけあって、自分の頭脳で危機を脱するところなんか最高にカッコ良かったよ。
やっぱり多様性を考えることがメインテーマであったか!と、最後まで観て思った。
ちょっと話は戻るけど、どっちかにつけって言われても、対象になる情報と自分の知識を総動員しても決まらない事って多々ある。
そうなると、美味しいおやつって事でなくても、誰誰ちゃんと同じ所って考えるよね。
楽しく観ながらも、コロナワクチン反対とかマスク反対ってデモしている人達のことを考えてしまった。
その人たちは、きちんと自分の考えで反対って言ってるのかな。
人の命が関わるようなことに、誰かから誘われたからってのが参加理由ってこともあるのだろうか・・・あるんだろうな。
ワクチン反対デモしている人の中には、自分と家族はワクチン打ったうえで参加している人もいるらしい。
と言う話が流れて来たのだけど、有りそうだな~と思った。