榁木峠(むろのきとうげ)越え
暗峠のある国道308号線ですが、南生駒にいったん下った後、榁木峠越えが待っているのをご存じですか?
この地図でいうと、赤で囲った左側にある枚岡駅から始まるのですが、暗峠は赤●を付けた所になり、登り切った後はひたすら右側の黄色い三角(南生駒駅)を目指して歩きます。
近鉄てくてくまっぷは枚岡駅から富雄駅までのコースですが、私達夫婦には厳しいと判断し、2回に分けて行く事にしました。
で、今回行ったのは榁木峠越えで青く囲った方、左側の黄色い三角(南生駒駅)つまり暗峠の続きから始まります。(実際には、暗峠の方は後に行きました。)
こちらも坂道の両側に民家のある所から始まります。
そこをどんどん登って行くと、途中からトラックなどがガンガン走る道路になって、「合っているのか?」と不安な気持ちになりながら歩きました。
途中で曲がらなければならない道があるのですが、車の多い方に釣られて行ってしまい焦りました。
しかし、少ない距離で気が付き胸をなで下ろしました。
そのあとは ↓ の写真のような道路になるので、だからあっちに行く車ばかりだったんだ~と納得しました。
この道は、お伊勢参りの道なので、↓ のような「おいせまいり」の札があちこちに掛かっています。
お伊勢さんまで歩いていくなんて、昔の人はどれだけ健脚なんだ!とビックリしてしまいます。
こちらの峠は、暗峠のように有名ではないので歩いている人とは遭遇しませんでした。
ただ、ロードバイクの人や走っている人は見ましたが、往復してましたので訓練をされていたのだと思います。
良い雰囲気の竹林にぶら下がっている おいせまいり の札が尚更良い味出してます。
追分梅林まで下りてきました。
昔は、4000本の梅が咲き誇る梅林だったらしいですが、環境の変化で減少し一旦閉園してしまったそうです。
今は、少しずつ増やしながら昔のように戻そうと頑張ってられて、再び開園もされたようです。
ポット?植木鉢?に植えられているのは梅?
苗を育てているのかな~?
ここを過ぎてようやく富雄川まで到着したのですが、アクシデントが!!!
夫の様子が~(多分、軽い熱中症。7月でしたからね)
本人は「大丈夫」と言いますが、ここで強制終了です。
タクシーを呼んで、最寄りの近鉄の駅まで行きました。
ひとつのコースを二つに分けたものの、それさえも達成出来なかった・・・
ってことで、残りの富雄川沿いは別の日に歩くこととなりました。