竜田古道
6月の終わり頃、竜田古道を歩いたときの様子です。
近鉄沿線住みなので、近鉄あみま倶楽部のてくてくまっぷをよく利用します。
出発はこのマップの通り・・・ではなく、JR高井田駅からです。
高井田駅にした理由は、単純に少しでも歩く距離を減らしたいからです。(笑)
この日はお天気も良く、綺麗な青空の下をマスクを外して歩いて行きました。
だって、誰とも出会わないんだもん。そこらへんは臨機応変にしないと疲れちゃう。
この辺りは葡萄で有名で、あちらこちらに葡萄畑があります。
ただ寂しいことに、元々は葡萄畑であったであろう所にソーラーパネルが設置されていました。
それも1箇所ではなく、広さもかなりありましたね。
斜面に設置されているので、台風の時など滑り落ちたり飛ばされたりしないだろうかと心配です。
おそらく、一番心配されているのは地元の人だと思うので、ただ遊びに来ているだけの私があれこれ言えることではないですが、ソーラーパネルはゴミとなると有害物質を含む産業廃棄物となり、周辺の田畑への被害が気になります。
そんなことも気にしつつ歩き続けますと、合歓木に可愛らしい花が咲いてました。
しばらくは、古道感満載の道が続きます。
そのうち集落に出ますが、道路はすごい坂道だし家も急斜面に建っています。
身体を前のめりにしないと歩けないほどです。
この坂道をぐ~んと登っていくと竜田古道の里山公園に着きます。
そこで昼食休憩を取ったあとは、三郷に向かって降りるのみです。
眼下に町が見えると、一山登ったぞ~って気がして嬉しくなります。
ほとんど降りてから現れるこの看板、この辺りも昔の雰囲気が残っており、わざわざ峠を越さなくても昔を偲ぶことが出来ますよ。
今回は、JR三郷に向かい電車に乗って帰ったのですが、そのうち亀の瀬にも行きたいと思っています。