吉野神宮
昨年に引き続き、観光地的な場所ではない神社への初詣
今年は、吉野神宮に参拝してきました。
ここの所のローカル電車にゆったりと揺られたいという欲求が先行しての選択
近鉄吉野線の終点の一つ手前の駅なので、橿原神宮前駅で乗り換えることになるのだが、そう、橿原神宮と言えば初詣の定番ではないか!
人の密集しない神社に行くつもりが、途中で大きな壁にぶつかる(T_T)
単線の吉野線に乗り込む前にお手洗いは済ませておきたいものの、すんごい行列(>o<)
ええ、ええ、諦めましたよ。
膀胱に相談し「まだ全然尿意を感じないよ」という返事を貰ったので、吉野行きのホームへ向かう
ホームに到着する電車はどれも満杯で、奈良でこの人混みを見るとは!!と感心しておりましたが、よく考えれば、天皇陛下が乗り降りされる駅!!
駅の広さも駅員さんも、大人数には慣れてらっしゃる。
流石に、橿原神宮前駅から吉野に向かう電車はガラガラで、途中の飛鳥駅でさらに少なくなってしまいました。
この先に乗ったままの人達は、私達夫婦みたいに物好きか地元の人だろうな~と想像
電車の窓から吉野川を眺めながら、ようやく到着
時間にして約50分
駅前に鳥居があるので迷うことはないが、正月だからなのか車がひっきりなしに来て怖かった。
歩いている人も数名いらっしゃる。
境内まで来ると、すぐに空気が変わり厳かな雰囲気に・・
車で来る人は、この空気を味わえないのよね。
損していると思うよ~
そして、筋肉質な狛犬
そして、ほどほどの参拝客
後醍醐天皇が祭神の吉野神宮
鎌倉時代と室町時代に挟まれる南北朝時代
京都の「北朝」と吉野の「南朝」が並立する南北朝時代
だから、今も京都と奈良は仲が悪いのか!
知らんけど~~
そしていつものように、参拝したあとはテクテクと歩くのみ
途中道が分かれていたので、来た道とは違う方向に歩いてみた
車は滅多に来ない、人はまったくいない林道
元来た道を戻る体力を残してのウォーキング
今年の運試し?
無事に吉野川まで降りて来れました。
「桜井明日香吉野線」を歩いていたようです。
吉野川に着いてからは、吉野川に沿って六田駅に向かう
柳の宿・六田の宿・柳の渡し・旧吉野駅ホーム跡などと書かれた説明板がたくさんあったのでウォーキングコースとしては当たりだったのでしょう。
淀川沿いや大和川沿い、石川沿い・富雄川沿いなどは何度も歩いていたので、いつかは吉野川沿いも歩きたいと思っていました。
早々に願いのひとつが叶い嬉しいです。
おみくじも大吉でした♪