池上曽根遺跡
夫に誘われたウォーキングに電車で行ってきました。
行き場所を私が決めた場合は、行き方や地図、昼食、現地情報などをしっかりとリサーチするのですが今回は丸投げです。
夫が選んだ場所は、知ってか知らずか私が子供の頃11年暮らしていたところから三駅の場所。
電車の乗り換えなどは、昔とはガラッと変わっていてマゴマゴしてしまいましたが、降りる駅に近づくと昔とあまり変わらず、なんなら、緑化事業か何かで緑が増えてる?って感じでした。
行き先は弥生時代。
あっ失礼! 弥生時代にタイムトリップしたのではなく 池上曽根遺跡 ですね。
弥生中期の大型掘立柱建物跡「いずみの高殿」
池上曽根弥生情報館に行き、さらに “卑弥呼と出会う博物館”としてリニューアルしていた弥生文化博物館にも行ってきました。
卑弥呼がクローズアップされているだけあって、卑弥呼の衣装と中国製の銅鏡は素晴らしかったです。
やはり、綺麗な色とキラキラしたものが好き ですよね。
男も女も関係なく、色も明かりも少ない時代に美しい色の衣装をまとって、キラキラした鏡で光を反射させていたら、おぉ~ となってひれ伏しますよ。
本当のところ、卑弥呼って どこ の だれ なんでしょう。
そして、弥生時代は稲作が始まった時代だけど、同時に本格的な戦争が始まった時代でもある。
貧富の差が広がり 奪い合い 村から国になり 戦争になる。
稲作の為の技術が上がると収穫も増えるけど、同時に武器の性能も上がる。
やっていることは今と変わらない。規模が違うだけ。
今回の あるく旅 でも考えさせられる事が多く、単純に面白~いってなれなかった。
展示も教育面が多いから、そう受け取って正解なのかな?
正解があるのかどうかも分からないけどね。